17. 清らか −美しき華−
あなたは、神子。
そして・・・私は、八葉。
「どうして・・・」
どうしてあなたは、神子なのでしょうか。
どうして私は、八葉なのでしょうか。
私の心が、何処にもいない誰かに尋ねる・・・・・
「神子・・・」
私の中のあなたは、清らかで・・・
何物にも代えられない、とても大切な存在。
「あなたが、愛しい」
私の想いは、心から溢れゆく。
「この華のように・・・」
地に強く咲き続ける、この華のように。
「あなたは、美しいのです」
あなたの存在は、華のように。
私の心に、強く咲き乱れる・・・・・
【完】
なんか、読み方によっては・・・意味わからんな話ですね。
永泉さんの想いが、心の中で複雑になっているんです(050121)